和食えん 丸の内店(和食ダイニングバー)


和食えん 丸の内店 ◆場 所(千代田区丸の内1−6−4 丸の内オアゾ5F)
東京駅は出口がいくつもあるので、丸の内北口からの行き方を説明します。北口の改札口を出て北側の横断歩道渡って、駅前の丸の内オアゾの建物(1Fに書店の丸善があります。)に入ります。ホール右手にエレベーターがありますので、5Fに上がり、東側(JRの線路がある方向)に進むとレストランがあります。
地図はこちらです。


◆最寄り駅
地下鉄 丸ノ内線 東京駅
JR 東京駅

◆電 話
03−5223−9896(FAX 03−5223−9897)

◆営業時間

 平日 11:00〜15:00
 土・日・祝日 11:00〜16:00

 17:30〜23:30
   年中無休

◆雰囲気
「和食えん」は、おしゃれなインテリアで和食の創作料理が楽しめる和食ダイニングバーです。他に汐留などに支店がありますが、同じ和食ダイニングバーの「響」ほど店舗数はありません。丸の内店は200席ほどの大型店で、テーブル席、お座敷席(東京駅寄りにあり、窓から東京駅が望めます。)に分かれます。お店に入ると右手にオープンキッチン、左手に写真のようなテーブル席のエリアがあります。テーブル席のエリアは一般的な4人掛けテーブルが並んでいますが、お座敷席との境には、一部グレーのベンチシートもあります。
テーブル席のエリアは和モダンのシンプルな作りで、天井はなく、黒く仕上げています。お座敷席は掘り炬燵式になっていて、襖で仕切れるようになっています。大型のテーブルを使った宴会向きのお座敷席や4名用の席があります。 照明はダイニングエリアによって変わりますが、テーブル席はスポットライトを主に使い、テーブル上をライトアップしています。ベンチシートのエリアは間接照明も使われていました。

食器は一般的な和食器を使用していますが、画一的ではなく、器のデザインに気をくばっているように思います。
レストルームは、5Fフロアの共通のものを利用します。

サービスに関しては次の通りです。席が2割程度埋まった状況では、料理の出されるタイミングは良く、注文した料理を一度に持ってくることはありませんでした。特に料理に関して質問したことはないので、スタッフの料理知識がどの程度なのかわかりません。入出店の応対はきびきびしていて、気持ち良く利用できると思います。

◆価 格
主な料理の価格帯
 小鉢 ¥700前後/湯葉・豆腐・玉子 ¥800〜¥1,000
 揚げ物 ¥900〜¥1,200/煮・蒸物 ¥900〜¥1,200
 魚料理・肉料理・炙り焼き ¥800〜¥1,500
 お食事 ¥800〜¥1,400/甘味 ¥600前後
 サービス料 10%,お通し ¥530

◆料 理
和食えんの料理は、一般的な和食ダイニングバーと変わりなく、和食の創作料理です。フォアグラやイベリコ豚の洋素材も使いますが、韓国風、アジアン風な料理はメニューにありませんでした。使われている素材は良質で、和食の基本にのっとった、素材の味を生かした料理でした。量的にはどの料理も2〜3人で分ける程度の分量です。同じ和食ダイニングバーの「響」よりも一品の量が少し多く、価格帯は少し低くなっているように思います。

『釜揚げシラスと生湯葉のクレソンサラダ』は、しゃきしゃきしたクレソンにたっぷりの釜揚げシラスと生湯葉がのったシンプルなサラダです。意外と量が多いので二人用としては十分です。
『炙り鱧と丸ズッキーニのジュレかけ』は、初夏らしい素材を使った爽やかな一品で、蓮の葉に盛り付けられていました。鱧はていねいに骨切りしてあり、ズッキーニも新鮮です。
『鴨つくねと茸の炊き合わせ』は、薄味の出汁で鴨のつくねが柔らかく仕上げてありました。茸の量が少なめなのが少々不満です。
『イベリコ豚の岩塩焼き』は、写真ではわかりにくいですが、大きな各皿に盛り付けられていて、結構な量です。イベリコ豚は柔らかく、素材の味を生かしたシンプルな調理法ですが、適度な塩加減で、イベリコ豚が堪能できます。

◆その他の情報
和食えん 丸の内店からほど近い、新丸ビルの地下1階に、日本全国のご馳走を集めたという「日本の御馳走えん」というショップがあります。

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