エピス(フランス料理)


◆場 所(港区台場2−6−1 ホテル・グラン・パシフィック・メリディアン2F)
新交通システムゆりかもめ 台場駅で降りると目の前にホテルがあります。真っ直ぐ進むとホテルに入りますが、そこはアトリウム(左手にカジュアルなイタリアンレストラン『アルコバレーノ』があります。)と呼ばれる二層吹き抜けのフロアでホテルのメインエントランスへはホテルショップ『エスプリ』を右手に見ながら右奥に進みます。ホテルのエントランスホールはドームのあるベージュの大理石をふんだんに用いた豪華なフロアです。そこを越えるとホテルのフロントがあり、さらに左に曲がった奥にレストランの入口があります。
地図はこちらです。



◆最寄り駅
新交通システムゆりかもめ 台場駅 徒歩2分

◆電 話
TEL 03−5500−4532/FAX 03−5500−4533

◆営業時間
11:30〜14:00/17:30〜21:00
  月曜休←(ご注意 ホテルですが無休ではありません。)

◆雰囲気
ロビー、エントランス、宴会場のインテリアに大理石をふんだんに使い、スペースを贅沢に使った豪華なホテルのフランス料理店です。メリディアングループの都市ホテルはツアー客も使う高級ホテルといったイメージですが、このホテルは数段豪華で、フランス的なインテリアを一部取り入れたホテルです。タペストリーがたくさん飾ってある日本のホテルも珍しいと思います。『エピス』はこのホテルの唯一のフレンチレストランです。
レストランに入るとすぐ正面に写真のワインカーブがあります。ダイニングルームは右に進むとあり、メインのフロア、その先の窓のあるフロア(2Fなので窓からの眺めは良くありません。)とその隣の個室に別れます。南仏のプライベートダイニングをイメージしたというダイニングルームはベージュを基調とした落ち着いた雰囲気で、各テーブルの間隔もゆったりしています。このレストランのメインのフロアの隣はメインバー『ルイロペス』に続いていて、ここをウエイティングルームとして利用することも可能(ディナータイムのみ)です。
メインのフロアは天井に木の化粧梁をつけて、素朴な雰囲気を演出していて、床は落ち着いた柄の絨毯です。窓のあるフロアの方は床は石(タイル?)張り、壁も白で、天井が非常に高く開放感があります。椅子は布張りの背もたれの高いゆったりしたもので、新しいので座り心地も悪くありません。テーブルもがっしりしたものを使用しています。
照明はメインのフロアがダウンライト、窓のあるフロアが古びた感じを出した金属製のシャンデリアとダウンライトの組み合わせで、スタンドランプも置かれています。落ち着いたインテリアに合わせた明るさにコントロールされています。

テーブルウェア関係は白のクロスが二枚、テーブルトップがビニールのクッションになっているので、置いた時の食器の音は全くしません。カトラリーは『ERCUIS』、食器は『ノリタケ』、グラスは『HOYA』の中程度の容量のものを使用していました。各テーブルにはプティフラワーも置かれています。
レストルームは隣接した『ルイロペス』のものを使用します。インテリアは豪華なイメージは与えませんが、アールデコ風のデザインできれいにまとめています。

窓あるフロアの方に座りましたが、サービスはあまり洗練されているとは言えませんでした。料理の出される間隔は適当としても、料理を注文する時の説明、ワインを決める時の説明も少しそっけない感じです。メインのフロアなら目が行き届いているのかもしれませんが、窓のあるフロアの方は、空のワイングラスに気がつかないことがありました。ただこちらから話しかけると、丁寧かつ親切に対応してくれますので、もう少し積極的に、お客様に接するようにすれば、かなり良くなると思います。出店時の応対は、ホテルのレストラン場合、街場のレストランのように丁寧に見送る例はほとんどないですが、このレストランの場合も同様でした。

◆価 格
ランチ  ¥5,000/¥7,500
ディナー ¥12,000/¥15,000/¥18,000
 夜の¥12,000のコースの構成
   前菜,スープ,魚料理,グラニテ,肉料理,フロマージュ,デセール,食後の飲物,プティフール
 アラカルトの主な価格帯
   前菜 ¥3,000〜5,000/魚料理 ¥4,500〜¥5,000/肉料理 ¥5,000〜¥7,000
   デセール ¥2,000前後
    サービス料 10%

◆料 理
コースの料理の内容は決まっていて、¥12,000だけ品数が少ない(上のふたつのコースは前菜が二品)のですが、普通の人には¥12,000でも量は充分です。ヌーヴェルキュイジーヌの料理と謳っているので、どれも軽めのソースで盛付けも美しく、素材も良いものを使っています。火の通し方も適切でした。ただホテルのコース料理らしく、肉料理が牛肉に偏っていたのは気になりますし、街場のレストランに比べて主張のあまりない料理の印象は免れません。アラカルトの料理には、リ・ド・ボー、仔羊、鴨、鳩を使っていますので、無難な牛肉料理がいやならば、高いですがアラカルトを注文した方が良いでしょう。但し月によってディナーコースのメニューは変わるようなので、今後鴨や鳩を積極的にコースに取り入れる可能性はあります。
ランチの場合は数品から前菜と主菜を選択できるそうなので、ディナーコースも選択式にしてくれれば、こうした不満は解消されます。
主張があまりない料理と書きましたが、野菜とフルーツの使い方は印象的でした。特にフルーツを積極的に取り入れているのは軽い印象がする中で、シェフ(日本人で8年フランスで修行したそうです。)の主張が感じられます。デセールはパティシエが作っているようですが、これも新鮮なフルーツ使って爽やかで軽く仕上げていました。
パンに関してはごく普通のバゲットで、特に魅力的なものではありません。フロマージュがディナーコースに含まれているのは魅力的ですが、品揃えは高級店としては普通です。

ワインの品揃えは赤白含めてボルドーが30種類程度、ブルゴーニュが20種類程度、その他シャンパーニュ、アルザス、ロワール、ローヌ、ドイツ、カリフォルニア、イタリアが2〜6種類程度と高級レストランとしては少し不満の残る品揃えです。白と赤が混在したリストなので、初心者は戸惑うかもしれません。グラスワインは数種類ほど用意してあります。

◆その他の情報
個室が1室(8名まで)あります。
ホテルのオーナーは京浜急行ですが、フランスのホテルチェーン『メリディアン ホテル&リゾート』と提携しています。

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